社会福祉法人 福成会は、尼崎市を中心に障害福祉サービス事業を行っています。

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『見える化』プロジェクト

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『見える化』プロジェクト

『見える化』プロジェクトとは・・・
我々福成会や福祉の世界では、支援現場で取り組んでいる「工夫」を、表出しにくかったり、職員間で「共有」しにくかったり、その工夫を「評価」できていなかったり、せっかくの取組みを「引き継ぎ」できていなかったりと、日々の業務に追われて課題が山積しておりました。それらを払しょくするために、

(1)日々利用者に提供している支援工夫を写真におさめ、模造紙に貼り出し表出しましょう。
(2)個別の支援か、事業所全体で有効な支援かを共有しましょう。
(3)それらの支援工夫は、目の前の利用者に有効活用できているかみんなで考えましょう。
(4)有効であった場合には、継続支援を実施しながら、評価も継続しましょう。

と、上記を実施しました。実はこれらはPDCAサイクルにも則っています。

平成21年度より清流園で試験的に実施し、1年半ほどで飛躍的な効果が表れました。
(1)職員からの自発的な提案が増えた。
(2)貼り出すことで、視覚的に利用者も職員も家族にも分かりやすかった。
(3)効果のあった支援とそうで無かった支援を振り分けることができた。

しかし・・・
(4)実際に我々が良かれと思って実施している支援は、専門性を発揮していると言えるのか・・・。
⇒では、研修計画を立てて、みんなで専門分野を勉強しにいこう!と、更なる高みを支援現場からの声で実現しました。

これらの取組みを経て、平成25年度からは福成会全体での取り組みとして実施しており、現在では「専門性」のみならず、「書式」や「仕組み」にまで視野が広がっております。
ささやかな実践ですが、サービス管理委員会を中心に発信させて頂き、我々の支援に関心をお持ち頂ければ幸いです。

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