社会福祉法人 福成会は、尼崎市を中心に障害福祉サービス事業を行っています。

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福成会サービス管理委員会の挑戦!~支援の高みを目指して~(13)

今年度、個別支援計画プロジェクトの主担当をしております、山元と西尾です。
私共の取り組みについて、お伝えしたいと思います。

(1)個別支援計画作成についての法人統一ルールの完全移行
昨年度、個別支援計画の作成方法について、サービス管理責任者がイニシアティブを持った作成方法になるように検討、シミュレーションを重ねてきました。そして、法人内で統一したルールを作成しました。今年度はその統一したルールに沿って個別支援計画を作成できるように、法人内の各事業所で完全移行を行ないます。完全移行に至るまでの状況の確認、完全移行後の課題について等を検討していく予定です。
その他、今年度より新たに福成会独自の「サービス管理責任者配置基準」を設け、専任サービス管理責任者、兼任サービス管理責任者(基本は現場との兼任)を設定しました。これらは国配置基準の【60対1】に対して、福成会独自配置基準の【45対1】とすることにより、よりきめ細やかな利用者支援へのアプローチが可能となりました。これらの背景としましては、当法人として『サービスの質の向上』や『専門性の高い支援提供』を実現したいという強い思いや、兵庫県のサービス管理責任者研修会への講師派遣、ファシリテーターの派遣を継続的に実施することにより、『情報収集と発信』、『より良い支援とは何か』を考察できたことの成果であると自負しております。また、基準に沿った業務内容(個別支援計画作成数)についても現状の確認と課題等の検討を行なっていきます。

(2)サービス管理責任者の質の向上(法人内研修「個別支援計画学習会」への参加)
今年度も、年間を通して4回の現任のサービス管理責任者を対象とした個別支援計画作成学習会を実施します。昨年度までに学習会で学んだことを基に、今年度は小グループに分かれ、グループワークを中心とした学習会となっています。各グループにファシリテーターを設置し、各事業所の実際の個別支援計画の事例を持ち寄り、より良い個別支援計画になるよう実践していきます。

上記2点を中心に個別支援計画プロジェクトは取り組んでいきます。
法人内のどの事業所を利用していただいても、利用者個々に合った高い水準の個別支援計画を作成し、提供できるように努めてまいります。

(個別支援計画プロジェクトメンバーです)

サポートセンターまつば・ぷちるぽ 所長 山元 拓馬
清流園 サービス管理責任者 西尾 舞佳

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