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福成会【日中】サービス管理委員会の挑戦!(6) ~支援の高みを目指して~

【日中】サービス管理委員会の二本柱のひとつである『見える化』(専門性)を担当しております加藤です。今回は今年度の『見える化』(専門性)の進捗状況をご報告いたします。
さて、9月のこの場で『見える化』(専門性)の概要をご説明させていただきました。その後は予定通り、各事業所の専門性担当のサービス管理責任者と、推進職員が中心となり専門性の学びを進めてくれています。昨年度の取り組みから得た各事業所の「専門性」を踏まえた形で実践し、それらを「ミニ実践発表」と題して、9月から10月にかけて職場内研修の場で発表しました。

9月実施

塚口福成園 

  • 「治具を活用した支援」
  • 「洗い物ができる工夫」
  • 「スケジューリングによる余暇選択支援」

清流園

  • 「動機って大切」
    ~利用者の活動意欲を高める少しの工夫~

杭瀬福成園 

  • 「午後の活動後の過ごし方」
    ~不安や戸惑いの軽減を目指して~

10月実施

サポートセンターまつば

  • 「高齢化に対する支援」
    ~身体機能の維持・向上についての支援~

チャレンジ・コヤリバ

  • 「利用者との面談スキル向上をはかり、利用者の自主性を引き出す!」

あいあい

  • 「見通しを持つために」
    ~視覚支援の工夫~

6事業所すべての実践発表を見させていただきましたが、どこの事業所もさまざまな支援工夫を行い、現場で波及できていました。研修などで学んだ専門性の知識を基に支援を実践することで、新たな支援の課題が見つかりました。それらを現場の支援員間で検討し、更なる支援工夫を見出しそして再び実践することにより、まさしくPDCAサイクルが自然に取り組まれていました。また、職場内研修という機会で実施しましたので、現場の支援員自身が日々の支援を振り返ることができていました。

下半期は、11月・12月に見える化(専門性)担当者が各事業所の進捗状況の確認・情報共有を行いました。法人内ではありますが、他の事業所の取り組みや支援工夫の情報を共有することで、得た情報を持ち帰り、自分の事業所で活用するなど、通所事業所間での『見える化』(専門性)の広がりが見られます。
1月・2月には、2度目の実践事例発表会を各事業所で行います。上半期の発表後に継続した支援の取り組み、新たな支援工夫などについて、1年間で学び得た各事業所の『見える化』(専門性)の実践発表ができたらと思います。

年度途中での報告とはなりましたが、今後も『見える化』(専門性)の取り組みは継続し、専門的知識を高め、その知識による支援を提供していくことで、各事業所のサービスの質の向上を目指していきたいと思います。

清流園
所長 加藤 泰子

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