社会福祉法人 福成会は、尼崎市を中心に障害福祉サービス事業を行っています。

社会福祉法人 福成会ホーム > 福成会からのお知らせ 平成29年一覧 >【お知らせ】福成会 サービス管理委員会の挑戦! ~支援の高みを目指して~(16)

福成会からのお知らせ
平成30年
平成29年
平成28年
平成27年
平成26年
平成25年
平成24年
平成23年
平成22年

社会福祉法人
福成会へのお問い合わせ

TEL: 06-6416-0051

FAX: 06-6435-9630

福成会 サービス管理委員会の挑戦! ~支援の高みを目指して~(16)

今年度、福成会「個別支援計画」プロジェクトのメイン担当をしております山口と中川です。

平成29年度における「個別支援計画」プロジェクトの取り組みをご紹介させていただきます。
以下のような、大きく分けた3つで進めています。

(1)平成27年度に提言され、平成28年度に完全移行された『個別支援計画作成についての法人統一ルール』についての見直し

 サービス管理責任者がイニシアティブをもちサービス提供スタッフとの業務が明確化された法人統一ルールの完全移行が成されてから1年が経ちました。サービス管理責任者の変更やスタッフの配属・異動等もありましたので、その見直しを行いました。各事業所において完全にルールが浸透しているとは言い難いですが、前述したように“サービス管理責任者とサービス提供スタッフの業務割り振りの明確化”を大前提としている法人統一のルール設定ですので、「個別支援計画」プロジェクトのメンバーには、各事業所でその波及と推進をお願いしています。今後も見直しは行っていき、第一に利用者にとって安心して納得のできるサービス内容であることを考え、またサービス管理責任者とサービス提供スタッフが安心して業務を遂行できるよう努めてまいります。

(2)個別支援計画及びその関係書式の改善

平成26年度にも一度、個別支援計画およびその関係書式の見直しはされていますが、サービス管理責任者のスキルアップに伴って様々な課題が見えてきましたので、再度その見直しを行っています。今後は、平成28年4月に施行されました障害者差別解消法による合理的配慮が成された個別支援計画の作成や、今年度より福成会でも指定を受けています特定相談支援によるサービス等利用計画との連動など考案の余地は大きいと思いますので、利用者を第一としてスタッフや関係者にとってより良い個別支援計画となるよう努めてまいります。

(3)同法人の研修委員会と連携し、より良い『個 別支援計画』についてのスキル向上

従来から『個別支援計画書作成学習会』と称して法人内のサービス管理責任者が一堂に会して、そのスキルを向上する学習の場を設けていました。今年度は“実践編”とし、事例をもとに担当者会議のロールプレイをして実際の計画作成までの流れを学んでいます。その中では特に、多種多様な事業者と連絡調整するサービス管理責任者にとって必要な合意形成力を養うことを目的としています。

「個別支援計画書作成学習会」は今までは法人内の研修委員会に依頼する形をとっていましたが、平成30年度からは「個別支援計画」プロジェクトがそのすべてを担うことになっています。預けた我が子が大きく育って帰ってくる感じですね。立派に育った我が子を今後「個別支援計画」プロジェクトがどう生かしていくのか…その手腕が問われています。次世代のサービス管理責任者の育成、兵庫県のサービス管理責任者研修会への講師及びファシリテーターの派遣を発端とした法人内のサービス管理責任者育成循環システムの構築…などなど、現在猛威考案中ですので今後の「個別支援計画」プロジェクトの動向に刮目してください!

平成29年度の「個別支援計画」プロジェクトメンバーです。

福成会の2大プロジェクトといわれている「個別支援計画」プロジェクトですが、その重責を果たせるように一丸となって頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。

ホーム武庫の里セントラル 主任・サービス管理責任者 山口 雅広
塚口福成園 主任・サービス管理責任者 中川 徹

ページ上部へ