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【福成会 サービス管理部会の挑戦!】「見える化」プロジェクト始動!1
~支援の高みを目指して~「いつするの? 今でしょ!」

研修会に出かけて、制度動向、支援に対する考え方、講師の先生のいい話に感銘を受け、意気揚々と次の日支援現場に行けば、いつもと何ら変わりない雰囲気に、心打ちひしがれている中堅職員さん、多くないでしょうか?

実は、支援現場にいた頃の私も、
「研修の先生は、いい話をしてくれるけど、机上の理想論ばっかりで、すぐさま現場に波及できることを全然教えてくれない。」
「組織の仕組みが悪いから、職員が育成されないのか?」
「トップの明確な方針は何だろうか?見えてこない。」
「勉強したいのに、滅多に研修にいけない。」
「井の中の蛙で終わっていくような気がする。」
・・・等々、不平不満の塊でした。

なんだか納得のいかないことばかりじゃないでしょうか。こんなことが日々繰り返されていたら、モチベーションの高い職員も、福祉の世界から足を洗いたいと思ってしまうかも知れません。
しかし、よく考えてみれば、人のせいにばかりして、自分のことを棚上げしているのではないでしょうか?組織の中のこんな小さな自分でも、何かを変えていくことはできるのではないか?そんな支援現場時代のわだかまりを払しょくしてくれたのが、支援工夫を高める「見える化」プロジェクトでした。

平成21年の夏から清流園にて実施した「見える化」プロジェクト。「3年くらいで芽が出るだろうか?」の客観的予測が、職員の頑張りもあって、1年半ほどで効果がでました。

※ 福成会サービス管理部会にて、情報共有。

結果としては、
1.職員の意識改革(何をすべきかの自発性)
2.専門性の芽生え(利用者支援には何が必要か)
3.サービスの質の向上(必要な人に必要な支援を)
4.利用者・ご家族との関係性もさらに向上(笑顔の循環)
5.ご家族の口コミで、通所率・契約者数のアップ 等々。

これだけプラスの波及効果が見られたことで、清流園だけでなく通所系全事業所での「見える化」プロジェクトが平成25年度より始動します。
福成会の横断的な部会、日中活動支援事業の「サービス管理部会」が中心となり、取り組んでいきます。不定期ですが、進捗状況等をレポートしていきたいと思います。

杭瀬福成園
所長 宮下 哲

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