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福成会【日中】サービス管理委員会の挑戦!(7) ~支援の高みを目指して~

【日中】サービス管理委員会の『個別支援計画』を担当しております森です。前回は、サービス管理委員会の二本柱のひとつである『見える化』(専門性)の進捗状況をご報告させていただきましたので、今回はもう一本である『個別支援計画』をご報告させていただきます。 今年度の取り組みとしては、各事業所の個別支援計画担当であるサービス管理委員が中心となり、(1)「個別支援計画に関する作成マニュアルや書式の見直し」と(2)「サービス管理責任者のスーパーバイザー設置」の大きく2つを検討してきました。

(1)「個別支援計画に関する作成や書式の見直し」について

福成会の日中活動支援部(6事業所)は、生活介護事業をはじめ就労移行・継続支援B型事業、自立訓練(生活訓練)事業と多岐に渡りサービス提供をしています。そこで、各事業所での個別支援計画に関する作成方法や書式が異なる部分と共有できる部分の再確認を行ない、既存の作成マニュアルや書式について一部更新をしました。今回は大きく修正することが目的ではなく、今後の『個別支援計画』が進めている様々な課題を整理していく中で各事業所が使用しているものを周知するとともに必要に応じて対応してくための第一段階としています。利用者・家族はもちろんですが、職員や支援に関係する方々にも分かり易く、使いやすいものに近づけていきたいと考えております。

(2)サービス管理責任者のスーパーバイザー設置」について

現在、福成会の日中活動支援部では10名のサービス管理責任者が配置されており、サービス管理責任者の有資格者ともなれば更に上回る人数となっています。有資格者であれば、サービス管理責任者の配置は誰でも可能ではありますが、サービス管理責任者の役割は名前の通り「サービス全般の管理」と重責になっております。サービス管理責任者のスキル向上が専門的なサービスを提供するうえで重要となる個別支援計画にも繋がっていきます。
サービス管理責任者のスーパーバイズについては十分に必要性を確認することができましたので、これからは重責を果たすべくスキル向上、サービス管理責任者が力を発揮できる仕組みづくりを進めていきます。

新年度(平成27年度)からの個別支援計画担当は、「続・サービス管理責任者のスーパーバイズ」と「個別支援計画作成におけるサービス管理責任者の業務再確認」に取り組んでいきます。
まだまだ長い道のりとなり、なかなか形としては現れにくい作業となっておりますが、『個別支援計画』とは利用者一人ひとりの生活状況やニーズに応じて専門的な支援を行ううえでのサービス提供の根拠となるものです。利用者ニーズがより充足されるような計画と実現できる支援を大切に、これからも『個別支援計画』担当は追及していきます。
今後も経過報告をさせていただきますので、乞うご期待ください。

塚口福成園
所長 森 康祐

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