社会福祉法人 福成会は、尼崎市を中心に障害福祉サービス事業を行っています。
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杭瀬福成園は、平成7年11月に定員75名の知的障害者通所更生施設として誕生しました。平成12年4月には、定員15名の潮江分場が誕生。合計90名の大きな施設です(分場施設は平成18年4月に同法人の運営する「あいあい」へ移管され、現在では中心施設のみの運営となっています)。平成20年4月に生活介護事業所に移行しました。
さまざまな活動を通じ、日常生活に必要なADL(日常生活動作)、QOL(生活の質)を高め、地域生活移行ニーズに対応できるよう支援しています。
杭瀬福成園では、5つの自主製品作業(生産)活動、受注作業をしています。作業が多様になることで、取り組める作業が幅が広がります。作った製品は、地域の喫茶店やバザー、イベントなどで販売し、利用者に還元されています。
広々とした活動空間は法人施設内でも随一。食堂は、100人近くを収容可能なスペースを確保しています。また、まるで映画館さながらの巨大スクリーンやDVDカラオケなど、レクリエーション設備も充実しています。
障害特性に応じて編成された3つのグループがさをり、陶芸、EM、クッキー、染め、受注作業の6つの作業を分担して取り組み、それぞれのグループが企画したデイリープログラム(作業やレクリエーション)を中心に活動を行っています。各プログラムは、日常生活に必要なADL、QOLを高めることができるよう色々な工夫がされています。また、その他にもクラブ活動、社会活動、クリスマス会など楽しいイベントも企画し実施しています。
利用者が作業で一生懸命頑張って作った製品は、喫茶店やバザー、イベントなどで販売し、売り上げのほとんどが利用者に還元されています。
『さをり(手織り)』には、平織りをはじめ、交差織りや千鳥織り、あじろ織りなどいろいろな織り方があります。
さをりの製品には、ポーチ、巾着、ペンケースなどの小物や、ショール、マフラーなどがあります。すべての製品を、ひと織りひと織り、ていねいに織っています。
2つとして同じ物のない、手作りの陶器です。
お皿や花瓶などアジのある作品ばかりですので、見に来てください。
EMボカシという肥料を作っています。この肥料を使って家庭菜園を始めてみませんか?
肌に優しいEM入浴剤や、EMせっけんも作っています。お肌にお悩みの方はぜひ、一度お試しください。
チョコチップ、アーモンド、セサミ、くるみ、ココナッツの5種のクッキーと、マドレーヌ、フィナンシェといった焼き菓子を、1つ1つ心をこめて手作りしています。いずれも紅茶やコーヒーにピッタリな、甘さ控えめで風味豊かなお菓子です。
おかげさまで美味しいと皆様からも大好評で、自信を持ってお薦めできる製品となっています。ぜひ一度、ご賞味ください。
“引き染め” と呼ばれるもので、刷毛を使って、真っ白い布に色を重ねていきます。染めが大好きな人が集まり、1つの大きな布を皆で染め上げる楽しさや喜びを感じながら、日々頑張っています。
染めの製品は、ポーチや巾着などの小物や、かばんやTシャツなどたくさんの種類があります。
世界に1つしかない、個性豊かな色使いが鮮やかな製品ばかりです!!
名称 | 杭瀬福成園 |
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事業種別 | 生活介護事業 |
活動内容 |
さをり、陶芸、EMぼかし、クッキー、染め物 期間限定の製品販売「ギャラリー」(3日間程度) |
定員 | 60名 |
所在地 | 〒660-0814 兵庫県尼崎市杭瀬本町3-5-17 Map |
TEL | 06-6481-9797 |
FAX | 06-6481-9737 |
kuisefukuseien@fukuseikai.or.jp | |
利用時間 | 9:00~16:00 |